史上3校目のセンバツ連覇を目指す智弁学園(奈良)が、出場32校の先頭で入場行進を行った。

 紫紺の大旗を持って歩いた福元悠真主将(3年)は「旗の重みが右腕にかかって、三塁ベースあたりで右肩がつりました。試合(第3試合・熊本工戦)に備えて、しっかりほぐしてもらいます」と重責を果たし終えてほっと一息。開会式で流れた校歌に「モチベーションがぐっと上がりました。返した旗を、また全員で取り戻します」と副将の太田英毅(3年)を誓い合った。