昨秋東京大会決勝のリベンジマッチに挑んだ日大三が再び、サヨナラ負けを喫した。5点を追う9回に7点を奪ったがその裏、早実・清宮の2打席連続本塁打などで同点に追い付かれた。

 10、11回は両軍無得点も、12回裏にサヨナラ負け。4番「デカプリオ」金成麗生内野手(3年)は6打数1安打。

 公式戦初のマウンドにも上がったが「自分が打てなくて負けた。5、6月はもっともっと長打よりヒットを打っていけるようにしたいです」と悔しさをにじませた。

 エース桜井周斗投手(3年)は野手として4安打4打点を挙げたが、夏を見据えてマウンドへ上がることはなかった。「負けて悔しいですが悲観はしていません。三度目の正直で、夏に倒せるようしっかりやっていきたい」と言った。