水城(茨城)がセンバツ初出場を決めた。昨夏に初めて甲子園出場したばかりだが、一気に2季連続の大舞台となった。水戸商時代を含め、9度目の甲子園出場となる橋本実監督(63)は、昨秋の関東大会準決勝で完敗したことが気がかりだったようで「準決勝がワンサイドだったので不安でした。これほど気をもんだのは初めて」と、ほっとした表情で話した。全部員が県内出身でチームワークは抜群。飛田知希主将(2年)は「春は初出場なので、はつらつとした野球がしたい」と意気込んでいた。