<高校野球奈良大会:大和広陵3-2関西中央◇23日◇3回戦◇佐藤薬品スタジアム

 大和広陵が9回のサヨナラ犠飛で接戦を制した。

 5回に2点を先制されると直後の5回裏に同点に。その後は試合が動かなかったが、9回裏に敵失などからチャンスを広げ、最後は篠原凌世二塁手(3年)の犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。

 若井康至監督(53)は「失点するならエラーからかと思っていた。ノーエラーがよかった。もろさが出なかった」と固い守備をほめた。