<高校野球長崎大会:海星7-4創成館>◇30日◇決勝◇長崎県営

 逆転勝ちで海星が3年ぶり17度目の夏の甲子園行きを決めた。

 初回に2点を先制されるが、4回に同点に追いつき、5回無死二、三塁から4番・平湯蒼藍(ひらゆ・そら)内野手(2年)が右翼線へ2点勝ち越し適時打。その後も着実に加点した。

 平湯は「最高です。秋に負けて『弱い』と言われていた。甲子園切符をつかんで、3年生と甲子園でプレーできるのがうれしい。1戦1戦戦って、目標は優勝なので、しっかり戦っていきたい」と話した。