<センバツ高校野球:甲子園練習>◇18日◇甲子園

 最速149キロのドラフト1位候補右腕、東海大相模(神奈川)・一二三(ひふみ)慎太投手(3年)が甲子園で登板した。美木多中(大阪)時代に所属していた「ジュニアホークス」の一員として甲子園で行われた大会には出場したが、登板機会はなし。この日は実戦形式の練習でマウンドに立ち「投げやすいマウンドでした」と、プレートの感触を確かめた。

 門馬敬治監督(40)の「まわりの景色をよく見ておけ」の助言で、練習の最後にはマウンドからの球場の風景を目に焼き付けていた。