ブレーブスの選手らが、前日のパイレーツ戦で試合が雨で中断した際に、マリオカート大会を開きチームの絆を強めていたと、大リーグ公式サイトが24日に伝えた。

 ブレーブスの本拠地サントラストパークで行われた23日のパイレーツ戦は、6回終了後に雨のため試合が約3時間中断。その間に、任天堂ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を使ったマリオカート大会がクラブハウスで行われたという。先発出場のマーケーキスやインシアルテらが参加。最も勝利したのはマーケーキスで、使用キャラクターはピーチ姫だったという。

 自宅でよくマリオカートをすると話すマーケーキスは「クラブハウスでは友情が必要だし、野球以外の楽しみも必要。もちろん我々は野球をするために来ているが、何もすることがないときには時間をつぶすものがいるからね」と話した。マリオカート好きはチーム内に増えつつあり、昨季デビューした23歳のスワンソンは「中断中や試合前にもやるんだ。とてもユニークな経験だよ」と明かしている。

 23日の試合は6-5でサヨナラ勝ちを収めたブレーブスだが、この日のパイレーツ戦では延長10回に7点を奪われ5-12で敗れた。