野球のカリビアン・シリーズは8日、プエルトリコで決勝が行われ、DeNAのY・グリエルら日本のプロ野球に所属する選手も名を連ねるキューバのチームが3-2でメキシコのチームに競り勝ち、優勝した。

 AP通信によると1960年以来55年ぶりの優勝。キューバのチームは昨年、54年ぶりに同シリーズに出場し、ことしが復帰2年目だった。

 決勝では巨人のセペダが1回の先制打など2安打1打点、Y・グリエルが2-1の8回にソロ本塁打を放つなど2安打1打点と活躍。ロッテのデスパイネも2安打を記録した。投手では巨人のメンドーサが1回1/3を1安打無失点と好投してセーブを挙げた。