暗礁に乗り上げていた楽天岩隈久志投手(29)とアスレチックスの移籍交渉が11月30日(日本時間12月1日)、再開された。地元紙サンフランシスコ・クロニクル電子版によれば「関係者2人の情報によると、両者の話し合いが再開した。7日の交渉期限までにサインの可能性がないとは言えない」と、ア軍側の歩み寄りを示唆した。
代理人・団野村氏(53)が「オークランドに投げっぱなし」としていた交渉のボールが、同氏の手元に戻ってきた。ア軍側の当初提示は4年1525万ドル(約12億2000万円)。再交渉でどう修正されたかは不明だが、同紙は「年俸1200万ドル(約9億6000万円)は無理だが、ポスティング料を含め年平均950万ドル(約7億6000万円)までなら」と予測。ア軍の入札金は1910万ドルだとされており、4年総額で約1900万ドルまでの歩み寄りは可能だとした。
決裂必至から入団へと1歩前進した形だが、厳しい状況には変わりない。正式契約には通常、球団指定医による健康診断を求められるため、遅くても週明けには岩隈本人が渡米する必要がある。リミットまで1週間を切っており、決断が急がれそうだ。




