攻守に評価を上げている中日ドラフト6位の井領雅貴外野手(25=JX-ENEOS)は内容のある4打席だった。

 第3打席に中越え二塁打を放ったが、喜んだのは6球、8球と粘った2つの四球。「四球には価値がある。出塁率を上げたいと思っている」と満足そう。また22日阪神戦で左手を痛めていたドラフト7位遠藤一星内野手(25=東京ガス)は途中出場で中堅右に二塁打と、負傷の影響を感じさせなかった。