タイブレークの末、新日鉄住金かずさマジックが勝利した。

 先発したドラフト上位候補左腕の加藤貴之投手(22=拓大紅陵)が5回0/3を投げ11安打され降板したが、救援したルーキーの玉井大翔投手(22=東農大北海道)らが踏ん張り、両チーム合わせて26安打の乱打戦をものにした。

 鈴木秀範監督(44)は「玉井に関してはゲームを締めるところで使おうと決めていました。(新加入の)大学生を全員使えて勝てたのは良かった」と話した。