右肘の不調で戦列を離れている阪神西岡剛内野手(30)が14日、甲子園の室内練習場でキャッチボールやティー打撃を行った。

 15メートルの距離で約5分間、感触を確かめながら投げ込んだ。練習に付き添った風岡守備走塁コーチは「合流するまでの確認ですね」と説明した。

 昨年11月に手術した右肘の状態が思わしくなく、11日広島戦(甲子園)を欠場していた。12日に病院で診察を受けたが問題なし。16日には関東遠征中の1軍に合流予定で、調子を高めるべく、心身ともに整えていく。