広島の堂林翔太内野手(23)が、2軍に降格することが決まった。オリックスとのオープン戦に「9番三塁」でスタメン出場するも、4打数無安打2三振に終わった。

 緒方孝市監督(46)は「開幕ベンチではなく、開幕スタメンを狙う選手。内容、結果ともに(開幕スタメンを)狙うには全然考えられないレベル。全て鍛え直してもらいたい」と厳しい言葉で奮起を期待する。1軍に定着した12年以降、ケガ以外での降格は初。堂林は「切り替えて前を向くしかない」と話した。

 また、上本崇司内野手(24)、鈴木将光外野手(27)の2軍降格も併せて発表された。