昨年11月に手術した右肘の不調で戦列を離れている阪神西岡剛内野手(30)が15日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で屋外フリー打撃を再開した。

 右打席では左翼への柵越えをマークするなど、順調に回復。三塁守備にもつき、一塁や二塁に何度も送球し、精力的に動いた。練習を見守った掛布DCは「今日の打撃練習では、気にしている感じはない。足はしっかりしているし、僕自身は心配していない」と話した。予定通りに17日DeNA戦(横浜)から実戦合流する方向だ。