西武岸孝之投手(30)が左脇腹の炎症で開幕投手を回避することが22日、決まった。 田辺監督が「残念。無理はさせられない」と離脱を明かした。前日21日のDeNA戦(西武プリンスドーム)で投球中に同箇所を負傷。1度は検査で異常なしと診断されたが、その後の再検査で炎症が判明した。

 一夜明け、岸は球場の階段を上り下りし、バイクをこぐなどリハビリを開始。「(背中を痛めた)キャンプの最初から申し訳ない。迷惑を掛けて申し訳ない。謝罪しかないです」と責任を感じていた。