阪神ランディ・メッセンジャー投手(33)は27日の中日戦(京セラドーム大阪)での開幕投手に万全の状態で臨む。

 本番前日の26日は同球場で調整。キャッチボールやショートダッシュなどで体のキレをとぎすました。13年以来、2年ぶり2度目の開幕投手を務めるが「大きな1日になるけど、143分の1だからね。いつもと同じように長いイニングを投げて、チームに勝つチャンスを与えたい。(責任感を)意識しすぎず、自分の投球で勢いをもたらせられればいいけど、自分でコントロールできない部分を考えても仕方ない。自分の仕事に集中したい」と平常心だった。若い梅野とバッテリーを組む。「誰であれ、ミットめがけて投げるだけだよ。ウメノクンには、あまり緊張しないように願いたい」と話していた。