ソフトバンク松坂大輔投手(34=メッツ)が2日、右肩の違和感で今後ノースロー調整することを明かした。この日、西戸崎合宿所でリハビリ組の練習後、ヤフオクドームへ向かい工藤監督に状況を報告した。

 松坂は「ノースローで様子を見ることになった。投げたあとに状態が戻ってこない感じが続いたので」と説明した。

 29日にブルペンで41球を投げたが、違和感があり31日に福岡市内の病院でMRI検査を受けていた。田中トレーナー統括は「肩の筋疲労。炎症の所見はなかった。大事をとってしばらくノースローにする。全治はない。状況を見ながらになる」と話した。

 オープン戦に3試合登板し開幕ローテーション入りが決まっていたが、インフルエンザにかかり18日から離脱していた。今後の1軍復帰プランは白紙となった。