開幕戦から波乱が起きた。昨年の春秋リーグ戦優勝校、東海大が秋6位の城西大に敗れた。

 先発したプロ注目の187センチ右腕、吉田侑樹投手(4年=東海大仰星)の乱調が響いた。5安打3失点となり、1回1/3で降板。その後も救援陣が城西大打線を止められず、2-7で黒星を喫した。

 吉田は「開幕戦で緊張していた部分はある。力が入りすぎていた。ショックだけど、この負けを次につなげたい」と悔やんだ。