ロッテは16日、今季から実施しているメモラビリア企画の第1弾として、3月27日のソフトバンクとの開幕戦で涌井秀章投手(28)が使用したビジターユニホーム(サイン入り。パネル付きで定価10万円、税別)に63件の応募があったことを発表した。抽選で、1人に販売する。

 同企画は、新たなファンサービス・社会貢献活動強化の一環として行っている。選手が実際に使用したユニホーム、ボール、バット等をクリアケース等で装丁し、山室球団社長がサインする証明書を付け、球団オフィシャルとして販売するもの。球団主導で本格的なメモラビリア企画を実施するのは、日本球界では初めて。

 売り上げの一部は、日本赤十字社千葉県支部に寄付される。今後もさまざまなグッズを球団ECサイト(http://shop.marines.co.jp/)で注文を受け付け、抽選にて販売する。