プエルトリコ代表として13年WBC準決勝の日本戦で白星を挙げ、今季、阪神に新加入したマリオ・サンティアゴ投手(30=元ドジャース3A)が公式戦3度目の登板を果たし、4回無失点の好投を見せた。

 4回を投げ、許した安打は3。制球を乱し、2四球も出したものの最速144キロのストレートにツーシーム、カーブなどを織り交ぜ、三塁を踏ませない投球だった。

 「前回より投球の感覚はよくなっていると思う。内外角に投げ分けることができたと思う。このフォームを続けていけるようにしたい」と手応えを話した。