巨人は19日、インフルエンザで休養中の原辰徳監督(56)が、21日の広島戦(上毛敷島)から復帰すると発表した。球団が連絡を取り、体調が回復して指揮を執ることが可能になったと判断した。

 原監督は15日に都内の医療機関でインフルエンザB型と診断されていた。不在時の監督代行を4勝1敗で終えた川相ヘッドコーチは「阿部や亀井を離脱させてしまって申し訳ない気持ちはありますが、その中で一丸となって、こういう成績で戻ってきてもらえるのは良かったと思う。少しいい形でバトンタッチできる。ホッとしています」と話した。