左前腕部の炎症で2軍調整中の巨人内海哲也投手(32)が21日、23日にリリーフで登板予定のイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)に向けて、ブルペンで48球を投じた。

 直球にスライダー、カーブ、チェンジアップを交えて球筋を確認。「バランスを確認しながら投げた。だんだんと状態は上がっている」と手応えをつかんだ。5月上旬の1軍復帰が見込まれているが「先を見据えることよりも目先の試合でいい投球をすることが大事ですから」と、まずは23日の登板機会に全力を注ぎ込む。