開幕からフル回転の中日ラウル・バルデス投手(37)が6回1/3、7安打5失点で3敗目を喫した。

 4回、村田に先制の3ランを浴び、7回には味方の失策も絡んで2失点。「2、3球高めに浮いた。特にホームランは甘くいった」と反省を口にした。今季7度目の登板でも来日初勝利はつかめず。友利結投手コーチ(47)は「あんなに悪いバルデスは初めて。ブルペンから悪かった。あいつにないのは、髪の毛と勝ち運」と話した。