コンディション不良で一時、登板を見合わせていた日本ハム大谷翔平投手(20)が7日、本格的なブルペン投球を実施。今日8日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)で調整登板し、本拠地での14日西武戦への復帰に備える。

 大谷が、今日8日のイースタン・リーグDeNA戦で復帰マウンドに上がる。この日は捕手を座らせて28球を投げた。「よくもなく、悪くもなく、普通です。(心の高ぶりも)思ったよりもないです」と、落ち着いて最終調整を終えた。

 4月26日オリックス戦で右ふくらはぎをつって降板した。その後、野手も含め欠場が続いているが「試合に出ていないだけで問題はないです」と、久しぶりの実戦でも万全であることをアピールする。

 第1子誕生に立ち会うため一時チームを離れていたメンドーサとともに、2イニングを投げる予定。問題がなければ14日の西武戦(札幌ドーム)で1軍マウンドに復帰する見込み。