DeNAが交流戦前の最終戦で今季15度目の逆転勝ちを飾り、貯金10とした。

 序盤に3点を先制されたが、好調打線が機能し、8得点を挙げて試合をひっくり返した。

 3点リードの最終回は絶対的な守護神、山崎康晃投手(22)を投入。だが、阪神上本への初球が頭部を直撃し、自身プロ初の危険球退場。急きょ、田中、国吉をつぎ込み、なんとか2点差で逃げ切った。

 試合後、三塁側の阪神ロッカー室へ直接謝罪に向かった山崎康は「力んでしまいました。上本さんには本当に申し訳ないことをしてしまった」と沈痛な面持ちだった。