オリックス吉田一将投手(25)が、26日のDeNA戦(横浜)で交流戦開幕投手を務める。

 13年ドラフト1位は1年目の昨季5勝をマークしたが、今年は3月に左脇腹を痛めて戦線離脱。ようやく故障を克服した今季初登板で、大事なマウンドを託された。

 25日にほっともっと神戸で調整した右腕は「久しぶりの1軍なので、相手どうこうより、自分が持っているものをどれだけ出せるか。横浜球場は昨年のオープン戦でも投げましたけど、投げにくいイメージもない」と気合たっぷり。

 高山郁夫投手コーチ(52)は「下(2軍)でしっかり準備してきた。交流戦の初戦なので勢いをつけてもらいたい」と快投を期待した。DeNA2戦目は東明、3戦目はディクソンがそれぞれ中5日で先発する見込みだ。