日本ハム大谷翔平投手(20)が8回3安打2失点、今季最多となる13奪三振の力投で自身7連勝、両リーグでハーラートップに立つ7勝目を挙げた。最速は159キロ。序盤の2、3回に失点も4回以降は安定した投球を披露した。

 ヒーローインタビューでは「途中から(全力を)出し切っていこうと思っていて、後先考えず投げていました」と、中盤以降の快投を振り返った。インタビューの最後には「明日は有原さんが勝ってくれると思いますので、何とか打席でも頑張りたいと思います」とニヤリ。チームの連敗を止め、ドラフト1位右腕に白星のタスキを渡して、うれしそうだった。