3日のロッテ戦(甲子園)で二塁にスライディングした際に左手親指を痛め、4日に出場選手登録を抹消された阪神伊藤隼太外野手(26)が同日夕方、大阪府内の病院で「左手親指亜脱臼」と診断されたことが分かった。

 アイシングなどで治療を続けるが、最短10日での1軍復帰は絶望的となった。

 診断を受けて伊藤隼は「治療に専念して、手の痛みが無くなったときにすぐに元通りに出来るようにやりたい」と語った。