ロッテ先発の涌井秀章投手(28)は、6回7安打4失点だった。

 勝利投手の権利を持って降板したが、2番手イ・デウンが7回に2点を失い逆転されたため、勝ち星はつかなかった。

 1回から小刻みに点を失った。6回には、先頭森野の打球を左足首に受け、治療を受ける場面もあった。降板後は「チーム、投手状況を考え、先に点を与えないで、少しでも長く投げたいと思っていましたが…。野手の人が初回に点を返してくれたので、リズムよく投げてしっかり流れを作らないと。足は大丈夫ですが、6回でマウンドを降りてしまいチームに申し訳ないです」と話した。