小さな大魔神ことDeNA山崎康晃投手(22)が9回を3人で締めくくり、2日のソフトバンク戦以来22日ぶりの20セーブ目を挙げた。

 「点差が詰まった方が気持ちが入るので、昨日よりも試合に入りやすかった」と涼しい顔で振り返った。昨年に三上が記録した球団新人記録の21セーブまであと1。「まだ通過点です。自分に任された仕事を全うしたい」と力を込めた。

 ▼山崎康が今季20セーブ目を挙げた。新人の20セーブ以上は、90年与田(中日)31S、03年永川(広島)25S、04年三瀬(ダイエー)28S、11年牧田(西武)22S、14年三上(DeNA)21Sに次いで6人目。これまで最も早く20セーブに到達したのは90年与田の7月6日で、6月中に記録したのは山崎康が初めて。