阪神福留孝介外野手(38)とマウロ・ゴメス内野手(30)の3、4番コンビが、2試合連続で2者連続アーチを記録した。0-0で迎えた4回に、まずは福留がDeNA三浦から右翼スタンドへ先制の12号ソロ。興奮冷めやらぬうちに、続くゴメスも右中間への9号ソロで続いた。前日27日も同点の8回に、2人の連続ソロアーチで試合を決めていた。その試合後にはDeNA中畑監督が「明日は番長(三浦)がインコースを攻めてくれる。ギャフンと言わせたい」と逆襲を宣言。一夜明けての返り討ちで、チームに主導権を引き寄せた。福留は「(藤浪)晋太郎がしっかりと抑えてくれていましたし、まずは自分が塁に出てチャンスを作って、と考えていました」。ゴメスは「昨日も福留さんの後にホームランだったけれど、こうしてすぐに再現できたし、これをもっともっと続けていきたいね。あと10試合ぐらい続けたいね!」と上機嫌だった。