ロッテが2-0の3回に2点を追加した。

 まずは1死二塁で、今季初めて4番に入った清田育宏外野手(29)が左中間を破る適時三塁打を放った。真ん中のカーブを振り抜き「ストレートが来たらしょうがないと思って、カーブを待っていました。狙い通りでした。早いうちに追加点を取りたかったので、いいところで打てて良かったです。4番は気にしてません。チームのために、自分のバッティングをするだけです。とにかく勝ちたい気持ちだけです」と話した。

 さらに、次打者の根元俊一内野手(32)が右前適時打で続いた。「打ったのはチェンジアップだと思います。キヨ(清田)も三塁までいってくれたので、自分は何でもいいので、かえすことだけ考えていました。積極的にいけたのがいい結果につながりました。今日は負けるわけにはいかない。何が何でも勝つ気持ちで、チーム皆が戦っている。ファンも応援してくれている。絶対に勝ちます」と、連敗ストップへ強い決意を示した。