DeNA先発の砂田毅樹投手(19)が7回5安打2失点で役割を全うした。

 同点で迎えた7回に無死一、二塁のピンチを迎えたが、バックの好守にも助けられ、勝ち越しを許さなかった。6月に育成から支配下登録されてから5戦目の先発マウンド。白星こそは逃したが、自身プロ最長の7回を堂々と投げ抜き、中継ぎ陣にバトンをつないだ。

 「これまでと違うホームの大歓声と前半戦最終戦を勝たないという緊張で最初は腕を振れずにいましたが、1発打たれて吹っ切れて自分らしく投げられました。ただ、5回2死からの四球2つはとにかく反省です。今日は球数もイニング数も、これまでよりもしっかり投げられたのは収穫です」と振り返った。