64年ぶりとなる大阪市同士の決勝が行われ、日本生命が延長14回、5-3で大阪ガスを振り切り18年ぶり4度目の優勝を決めた。大阪ガスは初優勝を逃した。

 57度目出場の日本生命は、6回までに3点をリードされる苦しい展開。7回に死球を足場に2点を返し、8回に高橋の適時三塁打で追い付いた。その後は互いに好機を逃す展開が続いたが、14回2死満塁から、広本の2点適時打で勝ち越した。5回途中から救援した藤井が好投した。


決勝:日本生命5-3大阪ガス


チーム1011121314
日本生命
大阪ガス

8回表日本生命1死一塁、同点三塁打を放ちガッツポーズする高橋(共同)
8回表日本生命1死一塁、同点三塁打を放ちガッツポーズする高橋(共同)