阪神能見篤史投手(36)が7安打2失点、7回でマウンドを降りた。

 1-0で迎えた4回1死一、三塁だった。5番和田への初球、チェンジアップが捕手鶴岡の前で大きくバウンドした。暴投で同点。さらに2死二塁で、6番エルナンデスに高め直球を中前に運ばれ、勝ち越しを許した。

 7回にルーキー江越の4号ソロで同点に追いついたため黒星こそつかなかったが、味方の援護を守りきることができなかった。