阪神和田豊監督(52)が30日、甲子園で行われた指名練習に参加し、ルーキー江越に目を細めた。

 この日もフリー打撃では柵越えを連発するなど好調。プロの配球に苦しんで三振を重ねていた江越に対し、27日に「三振はいくらでもしてくれたらいいよ」と発言したが、直後から一変。28、29日の中日2連戦は全8打席で2三振したものの、これをしのぐ猛打ぶりだった。この話題を振られると指揮官は「言ってから三振しなくなったな」と冗談を飛ばしていた。