広島は序盤から4点を追う展開だったが、2点差に迫った8回に逆転した。野間峻祥外野手(22)と松山竜平外野手(29)の連続安打で無死二、三塁。菊池の右翼への飛球で、三走野間がタッチアップで生還し1点差。

 なおも1死一、二塁から4回に来日初本塁打のヘスス・グスマン内野手(31)が、右中間へ2点適時二塁打を放った。「いい感触で打てた」と決勝打を振り返ると、緒方孝市監督(46)も「よく打ってくれた」とたたえた。