中日の連敗が02年以来13年ぶりの「7」に伸びた。後半戦は最初の1試合に勝ってから全敗。頼みの大野が踏ん張りきれず、打線も6回に同点に追いついたあと1死満塁の勝ち越しチャンスを生かせなかった。

 谷繁元信兼任監督(44)は大野について「チームも本人も苦しい。ここを乗り越えられれば大野もレベルが上がるというところで、また踏ん張りきれない」と、もどかしそうだった。