ソフトバンクは18日に関東地方の病院で右肩内視鏡手術を受けた松坂大輔投手(34)が26日、退院したと発表した。

 今季1軍登板なしに終わり「全く投げることができず、たくさんの方々の期待を裏切る形になり、本当に申し訳ありません」とのコメントを出した。3年契約の2年目に向け「でき得る限りの完璧なリハビリをして、来季マウンドに戻ってきます」と復活を誓った。

 松坂は米大リーグから9年ぶりに日本球界に復帰したが、4月2日に右肩の筋肉疲労が判明した。5月に2軍戦で実戦に臨んだが、2度目の登板直前に異常を訴えて回避してからはブルペンでの投球ができなかった。手術では右肩関節の「関節唇および腱板(けんばん)クリーニング術」などを施され、実戦復帰まで6カ月を要する見込み。