DeNAが今季3度目の6連敗を喫した。借金は今季ワーストの13にふくらんだ。

 4回にロペスの2ランで先制したが、6回に4失点して逆転された。5回まで無失点で踏ん張っていた先発の石田が、安打2つと四球で無死満塁のピンチに。中日エルナンデスに犠飛で1点を奪われた直後に降板が告げられた。2番手の長田も踏ん張れず、代打森野に適時二塁打、杉山にも2点適時打を許して試合をひっくり返された。

 中畑清監督(61)は「6回の守りがね。石田は決して調子がよくない中でよく投げていた。長田は、流れを止められるピッチャーをということで起用した。森野の代打も分かった上で使った。それで打たれたのだから責任は私にある」と振り返った。