ロッテが0-2の4回、2点を挙げ同点に追いついた。

 まずは無死二、三塁で福浦和也内野手(39)が中前適時打を放った。さらに、次打者のルイス・クルーズ内野手(31)が中堅への犠飛で続いた。

 西に対しては、今季ここまで0勝2敗。福浦は「追い込まれていたから、何でも対応できるように待っていた。内野も後ろに守っていたから、内野ゴロでもいい気持ちでバットに当てることだけ。うまく拾うことが出来たね。同じ投手に何回も抑えられる訳には行かないでしょ。そして、今日は監督の誕生日。負けられない。勝つしかないでしょう」と、この日53歳の誕生日を迎えた伊東監督のためにも勝利を誓った。