ソフトバンクは初回に内川、李大浩の適時打などで4点を先制。西武もその裏に脇谷の3号ソロ、2回の森の適時打で反撃した。

 西武は5回に秋山の三塁打から脇谷の内野ゴロの間に得点を入れ、1点差に詰め寄った。2番手野上も3イニング無失点の好投。

 西武は8回にソフトバンク五十嵐を攻め、2死一、三塁から代打大崎の右前適時打で同点に追いついた。試合は延長戦に突入した。

 ソフトバンクは延長12回、先頭の柳田が勝ち越しの29号ソロ。その裏はサファテが34セーブ目で締め、マジック16とした。