中日岩瀬仁紀投手(40)は7日、来季も現役続行する可能性が高まった。

 今季は左肘痛が原因で、開幕から2軍生活。4日の2軍練習後も「来年もこういう状態が続くならチームの足を引っ張ることになる。それはしたくない」と悩める胸中を明かしていたが、球団は通算402セーブの経験値を高く評価。本人の決断を待って、来季の復活をアシストする構えだ。また、8月9日ヤクルト戦で左手人さし指を負傷した山本昌投手(50)は、キャッチボールは行っているが、ブルペン投球の予定もなく、今季中の復帰登板のメドが立っていない。去就についても明言していない。