ロッテ先発の涌井秀章投手(29)が9敗目を喫した。6回7安打2失点にまとめたが、援護がなかった。

 試合後は「3者凡退が2回しかなった。最後(6回)は四球から失点。攻撃のリズムを作れなかった」と、自分で反省点を挙げた。

 伊東勤監督(53)は「ピンチの連続で、四球が絡んでの失点はもったいない。でも、今日は涌井のせいにはできない」と、援護できなかった打線を敗因に挙げた。