中日谷繁元信兼任監督(44)が26日、現役引退が明らかになった山本昌投手(50)のすごさを語った。

 50歳まで現役を続けることができた要因を聞かれ、「独特の距離感ですね」と分析。「130キロが140キロに見える。(体の)でかさ、投げ方、すべてが合わさってですね。山本さんが考え抜いてそうなったんだと思う」と話した。

 06年に最年長ノーヒットノーラン、08年には最年長の通算200勝など節目の試合でマスクをかぶることが多く「もう、本当にお疲れさまということですね」と感慨深げに話した。