立大がで法大に勝利し今季初勝ち点を挙げた。エース沢田圭佑投手(3年=大阪桐蔭)は10安打されながら2失点(自責1)に踏ん張り今季初勝利。リーグ通算17勝目を挙げ、現役トップに立った。

 沢田圭がエースの意地を見せた。6回以外毎回走者を背負ったが、要所を締め8回まで本塁を踏ませなかった。9回に2点を奪われたが大事な試合で今季初勝利を挙げた。この秋は不振にあえぎ、ベンチを外れた週もあった。心機一転頭を刈った右腕はこの日、38度の発熱を隠して登板。「試合のことはあまり覚えていません。苦しい試合でしたが勝てて良かったです」と安堵(あんど)した。