ソフトバンクの千賀滉大投手(22)が2点リードの7回から登板すると2回を完璧に抑えて、ヤクルトの反撃ムードを断った。

 前夜は山田に逆転2ランを浴びて敗戦投手となっており「悔しかった。ゼロで抑えられて良かった」と汗を拭った。

 リリーフとして頭角を現した2013年に自身4連敗を経験している。

 「それに比べればたいしたことはない」と一晩で立ち直り、150キロ台の速球を軸に打者を押し込んだ。工藤監督も「難しいところだったけど、しっかり投げてくれた」と22歳の右腕をたたえた。