去就未定だったオリックスのブライアン・バリントン投手(35)アレッサンドロ・マエストリ投手(30)フランシスコ・カラバイヨ外野手(32)の外国人3選手が自由契約になることが9日、分かった。球団は新たに外国人の獲得を目指す方針を固め、リストの中からしぼり込む作業を、これから本格化させていく。

 3選手とも今月末に提出する保留者名簿から外れ、バリントンとマエストリはこのまま退団が決定的。カラバイヨは新外国人との交渉の進捗(しんちょく)状況によっては、再オファーを出す可能性がある。バリントンは広島から移った今季、5勝3敗で防御率3・30。故障があり14試合登板にとどまった。マエストリは来季4年目の今季は主に中継ぎで28試合登板し、0勝2敗1セーブだった。

 ヘルマンとチャベスの退団と、ブランコとディクソンの残留はすでに決まっている。