侍の守護神松井裕樹投手(20)が“秘策”をほのめかした。

 15日ベネズエラ戦で1点リードの9回に登板。1四球を含む3安打2失点でセーブに失敗した。準々決勝は登板機会がなく、残す舞台は準決勝、決勝の最大2戦となった。「打たれたあとは先輩方からたくさん声をかけてもらった。甘い球をなくしてしっかりと投げれば大丈夫。まだ使っていないボールもあるので」とニヤリ。封印していたスライダーも勝負手に加えることを示唆した。