日本ハム木田優夫GM補佐(47)が栗山英樹監督(54)の著書発売イベントに飛び入り参加した。

 24日、札幌市内にある紀伊国屋書店札幌本店で行われた「栗山監督シーズン終了報告会」に、急きょ出演。現役だった00年に、当時キャスターだった栗山監督との共著「DAKY~僕のサムライ野球~」を発売したこともある木田GM補佐は、シーズン中の指揮官の素顔を暴露。「負けた時の落ち込み方がすごい。札幌ドームの監督室のドアって、いつも開いているんですけど、負けた日はその前を通りづらくて…」など、軽妙な語り口で集まった約70人のファンを沸かせた。

 同イベントは、このオフに発売となった栗山監督の著書「未徹在(みてつざい)」発売記念のトークイベント&サイン会だった。著書には「負けは99をおしえてくれる」という項がある。日米通算74勝83敗の成績を残した木田GM補佐は「(現役時代は)僕は負けてばかりだったので、だいぶ学ばせてもらった」と、自虐的なコメントで栗山監督も笑わせていた。